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鹿川ターミナル
7つのお仕事

鹿川ターミナルは「石油類の保管、受払作業並びに付帯作業」「石油等の品質管理及び船舶係留作業」の2つがメインの業務になりますが、その中でも行っている仕事は多岐にわたります。このページでは、鹿川ターミナルのある一日のお仕事をご紹介します。

  • 01 国内タンカー船の入港

    今日も内航タンカーが着桟します。いつもは、それぞれ別の部署で仕事をしているメンバーが小型ボートを操縦して一斉に海上に繰り出しタンカーからの綱とり、係留作業を行います。小型船舶の免許は皆、会社に入ってから取得したものです。

    陸上は、桟橋、経由する陸上配管、出荷タンクに1名ずつ持ち場に立って、計3名が1チームで石油の荷上、払出作業を行います。船側乗組員と合同の荷役前ミーティング、指差し安全確認を経て荷役作業が開始。複数の船が同時に着桟する場合には船と陸、関係者間の良好なコミュニケーションは必須で、これが当社の安全操業と競争力を支えています。

  • 02 海外からのオーシャンタンカー

    今日は遠くインドネシアからの石油を運ぶ大型タンカーが入港します。外国船の入港に当たっては法律に基づく保安監視業務があります。
    また船を安全に着桟させるためのタグボートの手配や、周囲の漁船等警戒に当たる警戒船の手配といった船舶代理店業務があります。
    海外からの石油は外国貨物として税関での通関手続きが必要です。

    当社には、毎年の通関士の試験にチャレンジしている青年もいます。大型タンカーの乗組員は全員外人さんです。
    毎日詰め所での昼食時、英検の問題集を開く青年がいます。
    少し覗いてみると何と英検1級の問題集でした。

  • 03 当社の訓練

    従業員は皆、基地近隣に住んでおり、緊急時にはいつでも駆けつけられる体制となっています。
    当社には法令による自衛消防隊があり、マイカーならぬ、マイ消防車を2台所有しています。

    江田島市では毎年消防本部の主催する自衛消防隊消防競技大会がありますが、業務の合間を縫った日々の訓練成果?もあってか例年上位入賞を果たしています。
    消防作業服を纏った勇姿は正に本物の消防署員もたじろぐカッコよさです。

  • 04 こんな訓練も

    今日も構内でドローンの操縦技術を訓練する仲間がいます。
    ドローンを使って普段目の届かないタンク高所の異常を点検できないか、危険の予兆をいち早く検知できないか、将来、夜間も含め広い構内を自動でパトロールできないか、国内外の事例を研究し試行を繰り返しています。

  • 05 施設メンテナンス

    シニアの大先輩の技を盗もうと真剣に見守る施設管理の青年。
    先輩が自らの手で作り上げる数々の小道具は逸品です。

    ブリキを使った石油のサンプル缶製作はお手の物。
    桟橋での荷役作業に使う100キロ近いラバー配管の操作は通常の手作業ではやっかいなもの。
    それを自由自在に動かせるお手製のキャスター付き台車は、市販されてもおかしくない神品だと思います。

  • 06 免許の取得

    当社で扱う石油はガソリン等を精製する油と異なり、主として発電所や工場のボイラー用に直接燃焼して使用する石油です。流動点が高く常温だとすぐに固まってしまうので、タンクや配管はボイラーからの蒸気で加温しています。
    ボイラーの運転には免許が必要なため業務の合間に勉強しボイラー技士の免許を取ってもらいます。

    当社では作業に応じていろいろな免許が必要になり、社員には積極的な資格取得を奨励していますが、中にはなんと十数個の免許を持っている強者社員もいます。

  • 07 構内の移動

    マツダスタジアム8個分の面積がある広大な構内。
    30人の社員一人一人はマイバイクを使って現場に向かいます。
    今日も皆がここちよい海風を頬に感じながら現場に駆けつけています。